土地の面積や、壁の面積、ペンキの量を見積もるときなど、四角形や三角形の面積を求める場面があります。基本の図形の面積の公式を、計算例とあわせて整理します。
面積の公式の一覧
| 図形 | 公式 |
|---|---|
| 長方形 | 縦 × 横 |
| 正方形 | 1辺 × 1辺 |
| 平行四辺形 | 底辺 × 高さ |
| 三角形 | 底辺 × 高さ ÷ 2 |
| 台形 | (上底 + 下底)× 高さ ÷ 2 |
| ひし形 | 対角線 × 対角線 ÷ 2 |
ここで「高さ」は、底辺に垂直な長さです。斜めの辺の長さではないので、注意してください。
計算例
三角形
底辺8cm、高さ5cmの三角形なら、8×5÷2=20cm²です。同じ底辺と高さの長方形(40cm²)の、ちょうど半分になります。
平行四辺形
底辺8cm、高さ5cmの平行四辺形なら、8×5=40cm²です。斜めの辺が10cmでも、面積には関係しません。
台形
上底3cm、下底7cm、高さ4cmの台形なら、(3+7)×4÷2=20cm²です。
ひし形
対角線が6cmと8cmのひし形なら、6×8÷2=24cm²です。
覚え方
- 三角形:同じ三角形を2つ合わせると平行四辺形になる。だから「÷2」
- 台形:同じ台形を逆さに合わせると、平行四辺形になる。底辺が(上底+下底)で、全体を半分にするから「÷2」
- ひし形:対角線を辺にした長方形の、ちょうど半分
斜めの辺しか分からないとき
高さが分からず、斜めの辺の長さだけが分かる場合は、三平方の定理を使って高さを求めます。直角三角形の斜辺をc、他の2辺をa、bとすると、a×a+b×b=c×cです。たとえば、斜めの辺が5cm、底辺からはみ出した部分が3cmなら、高さは4cmです(3×3+4×4=5×5)。
面積の単位
面積の単位は、長さの単位を2乗したものです。cmで測れば平方センチメートル(cm²)、mで測ればm²になります。単位がそろっていないと、正しい面積が出せません。1m²=10,000cm²の関係も覚えておくと、便利です。
| 単位 | 換算 |
|---|---|
| 1m² | 10,000cm² |
| 1m² | 約0.3025坪 |
| 1坪 | 約3.3058m² |
坪との換算は、1坪は何平米かの記事で詳しく整理しています。
まとめ
- 三角形は底辺×高さ÷2、台形は(上底+下底)×高さ÷2
- 平行四辺形は底辺×高さ、ひし形は対角線×対角線÷2
- 「高さ」は底辺に垂直な長さ
- 単位をそろえてから計算する
土地の登記など、正式な面積が必要な場合は、専門家による測量の結果をご確認ください。