「15cmくらいの箱」「幅15cm以内」と言われても、頭の中で長さがつかみにくいことがあります。定規が手元にないとき、寸法が決まっている身近なものを使えば、15cmの目安がつかめます。
この記事では、お札、紙、硬貨など、大きさが公的に決まっているものを使った測り方を紹介します。
15cmにぴったりのもの:千円札の横幅
日本銀行券(お札)の横の長さは、千円札が150mmです。千円札の横幅が、ちょうど15cmです。縦はどの券種も76mmで共通です。
千円札を横にして置けば、そのまま15cmの目安になります。五千円札は横156mm、一万円札は横160mmなので、15cmより少し長くなります。
ほぼ15cmのもの:A5用紙の短辺・はがきの長辺
A5用紙の短辺は148mm
A判の用紙サイズは、A5が148mm×210mmです。短い辺は148mmで、約15cmです。ノートや手帳に使われるA5サイズは、短辺で15cmの目安になります。
通常はがきの長辺も148mm
日本郵便の通常はがきは、一般に100mm×148mmです。長辺が148mmなので、はがきを縦にした長さが約15cmです。
硬貨で測る
財務省が公表している硬貨の直径は次のとおりです。
| 硬貨 | 直径 | 15cmに近い並べ方 |
|---|---|---|
| 1円玉 | 20.0mm | 7枚で140mm、8枚で160mm |
| 5円玉 | 22.0mm | 7枚で154mm |
| 10円玉 | 23.5mm | 6枚で141mm、7枚で164.5mm |
| 100円玉 | 22.6mm | 7枚で158.2mm |
| 500円玉 | 26.5mm | 6枚で159mm |
ぴったりにはなりませんが、5円玉7枚は154mmで、15cmに近い長さです。1円玉なら、7枚(140mm)に半分ほど足すと目安になります。
別の単位で言うと
インチなら約6インチ
1インチは25.4mmと定められているので、6インチは152.4mm、約15.2cmです。海外製品のサイズ表示で「6 inch」とあれば、約15cmと考えられます。
尺貫法なら約5寸
日本の古い長さの単位では、1尺が約30.3cm、1寸が約3.03cmです。5寸は約15.2cmで、15cmに近い長さです。
ケーキの号数なら5号
丸いホールケーキの大きさは、一般に「号」で表され、1号が約3cmにあたります。直径15cmの丸いケーキは、5号サイズです。
15cmの感覚をつかむ
- 10cm:1円玉を5枚並べた長さ(100mm)
- 15cm:千円札の横幅(150mm)
- 20cm:1円玉を10枚並べた長さ(200mm)
10cmの測り方は、10cmの記事で詳しく書いています。
測るときの注意
- 硬貨を並べるときは、すき間をあけずにぴったり並べる。
- お札や紙は、折り目を正確に合わせる。
- 送料や収納など、サイズが重要な用途は、定規やメジャーで測る。
まとめ
- 千円札の横幅が、ちょうど15cm(150mm)
- A5用紙の短辺とはがきの長辺は、約15cm(148mm)
- 5円玉を7枚並べると154mmで、15cmに近い
お札の寸法は日本銀行、硬貨の直径は財務省、用紙やはがきの寸法は日本郵便などの公表値にもとづいています。