甘くてふわふわのマシュマロ、実はレンジで簡単に「カリカリ食感」に変身できるって知っていましたか?
しかも必要なのはたった数十秒の加熱だけ!
この記事では、マシュマロをレンジでカリカリにするための最適な秒数や、失敗しないコツをくわしく紹介します。さらに、カリカリマシュマロを使った美味しいアレンジレシピもたっぷりご紹介。
今日からあなたも、簡単・楽しい「カリカリマシュマロ作り」をマスターしちゃいましょう!
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マシュマロをレンジでカリカリにできる?基本の原理を解説
そもそもマシュマロはなぜ膨らむ?
マシュマロをレンジで温めると、ふわっと膨らむのを見たことがある人も多いですよね。
実はこれ、マシュマロの中にたくさん含まれている空気と水分が関係しています。マシュマロはもともと、ゼラチン、砂糖、空気をたっぷり含んだ「泡」のかたまりなんです。電子レンジで加熱すると、中の水分が水蒸気になり、空気も一緒にふくらみます。その結果、ぷくっと膨らむわけですね!
ただし、ずっと加熱していると、膨らんだあとに急にしぼんでしまいます。これは水分がどんどん飛んでいってしまうからです。そして水分が少なくなると、マシュマロはだんだん固くなり、カリカリ食感になっていきます。この仕組みを知っておくと、上手にカリカリマシュマロを作るヒントになりますよ!
レンジ加熱でマシュマロがカリカリになる理由
マシュマロがカリカリになる一番の理由は、「水分が飛んで、糖分が固まる」からです。
電子レンジのマイクロ波は、食べ物の中の水分を振動させて温める仕組みです。つまり、水分が少ない部分はあまり温まらず、水分がある部分はどんどん加熱されます。そして、水分がどんどん抜けると、砂糖が焦げ始めてカラメルのように固まっていきます。これがカリカリになる理由なんです!
ただし、マシュマロの種類や大きさによって、水分量や加熱のスピードが違うので、ちょうどいいタイミングを見つけるのがちょっとコツなんですよ。
トースターとレンジ、どっちが向いてる?
実は、マシュマロをカリカリにするには「電子レンジ」の方が向いています。
トースターだと表面だけが焼けてしまい、中はふにゃふにゃのままになりがちです。もちろん、トースターでも香ばしく焼けたマシュマロは美味しいですが、「カリカリ」だけを狙うなら電子レンジが最適です!
トースターは焦げ目がつきやすいので、カリカリというよりも「パリッ」「サクッ」といった食感になります。なので、しっかり水分を飛ばしたカリカリ食感を目指すなら、レンジ一択ですよ。
家庭用レンジでできる温度と時間の目安
家庭用電子レンジの出力はだいたい500W〜600Wくらいが一般的ですね。このくらいの出力だと、マシュマロ1個あたり5秒〜10秒でふくらみ始めます。
そこからさらに5〜10秒くらい加熱を続けると、水分が飛び始めて固くなってきます。つまり、合計で10〜20秒くらいが基本の目安です!
ただし、レンジの機種やマシュマロの大きさによって違うので、最初は少しずつ様子を見ながら加熱しましょう。焦げると一気に苦くなってしまうので注意が必要です!
注意!加熱しすぎるとどうなる?
マシュマロをレンジで加熱しすぎると、黒く焦げたり、煙が出たりすることもあります。特に小さいマシュマロだと、あっという間に焦げてしまうので危険です!
さらに、焦げたマシュマロは苦くなってしまうので、せっかくのおやつタイムが台無しに…。
安全のためにも、レンジの前でしっかり見張って、ふくらんだあと数秒で止めるのがコツです。
理想の「カリカリマシュマロ」を作るための秒数と手順
目安は何秒?基本の加熱時間
基本的に、家庭用レンジ(500W〜600W)でマシュマロ1個をカリカリにしたい場合は「10秒〜20秒」が目安です。
最初の5秒くらいでふわっとふくらみ、そのあとさらに加熱すると水分がどんどん飛び始めます。だいたい15秒くらいを超えると、表面がパリパリし始めて、20秒くらいでカリカリ感が出てきます。
ただし、これはあくまで目安。マシュマロの大きさや量によって微調整が必要です!例えば、小さいマシュマロなら15秒でもカリカリになるし、大きなマシュマロなら25秒くらいかかることもあります。
コツは「最初は短めに加熱して様子を見る」こと!一度にたくさんのマシュマロを加熱する場合は、加熱時間をちょっとだけ長めにするのがおすすめです。
理想の「カリカリマシュマロ」を作るための秒数と手順
サイズ別に見る適切な秒数
マシュマロの大きさによって、加熱時間は少し変わってきます。小さなマシュマロと大きなマシュマロでは、中に含まれる水分量や空気量が違うからです。
ここで、サイズごとの目安時間をまとめますね!
サイズ | 加熱時間(500W目安) |
---|---|
小さいマシュマロ(1.5cm以下) | 10秒〜15秒 |
中サイズマシュマロ(2〜3cm) | 15秒〜20秒 |
大きいマシュマロ(4cm以上) | 20秒〜25秒 |
小さいマシュマロは加熱しすぎると一瞬で焦げるので、10秒くらいから様子を見ましょう。
逆に大きなマシュマロは、加熱時間を長めにして中までしっかり水分を飛ばす必要があります。
ポイントは、「少しずつ加熱してチェックすること」。一気に加熱するより、こまめに様子を見る方が失敗が少ないですよ!
また、マシュマロをお皿に並べるときは、間隔をあけて置きましょう。くっついていると加熱ムラができて、うまくカリカリにならないことがあります。
おすすめ!加熱モードはこれ
電子レンジにはいろいろなモードがありますが、マシュマロをカリカリにするなら「通常加熱モード(あたためモード)」がおすすめです!
「オーブンモード」や「グリルモード」は加熱に時間がかかるうえ、マシュマロが焦げやすくなるので、今回は使いません。
普通の温めモードで、短時間で一気に水分を飛ばす方がカリカリになります。
また、ターンテーブル式のレンジの場合、途中で一度マシュマロの位置を変えてもいいでしょう。均一に加熱できるので、仕上がりがよりカリッとなりますよ!
加熱後すぐに触ってはいけない理由
加熱が終わったばかりのマシュマロは、まだ中がやわらかい状態です。見た目はふくらんでいても、すぐに触るとつぶれてしまったり、ベタベタくっついたりすることも…。
カリカリにしたい場合は、加熱後に30秒〜1分ほど冷ますのがコツです!
冷める間に水分がさらに飛び、表面が固まって、理想の「カリカリマシュマロ」になります。待っている間は触らず、じっと我慢しましょう。
もし早く食べたい場合は、うちわや扇風機で少し風をあてると、早く冷めてカリカリになりますよ!
二度加熱はアリ?ナシ?
結論から言うと、マシュマロの二度加熱は「アリ」です!
一度目の加熱で少しふくらませたあと、数十秒冷まして、もう一度5〜10秒だけ加熱すると、よりしっかりカリカリにできます。
ただし、二度目の加熱は短時間にすることがポイント。長く加熱しすぎると焦げてしまうので、5秒ずつくらい様子を見ながら調整してくださいね。
特に大きなマシュマロの場合は、二度加熱をうまく使うと、表面も中もしっかりカリカリにできるのでおすすめです!
カリカリマシュマロの応用レシピ集
スモア風サクサクスナック
スモアといえば、キャンプでよく作るお菓子ですが、レンジで作ったカリカリマシュマロを使えば、家でも簡単にスモア風スナックが作れます!
【作り方】
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クラッカーを1枚用意します。
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その上に、カリカリにしたマシュマロを1つ乗せます。
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さらに、その上に板チョコを少しだけ乗せて、もう1枚クラッカーを重ねます。
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軽く押してサンドすれば完成!
レンジで加熱した直後のマシュマロは、熱でチョコをほどよく溶かしてくれるので、とっても美味しいですよ!
カリカリ食感とチョコのとろける甘さが絶妙にマッチして、子どもにも大人気のおやつになります。
簡単に作れて見た目もかわいいので、お友達が来たときのおもてなしにもぴったりです!
カリカリマシュマロの応用レシピ集
カリカリマシュマロチョコクランチ
カリカリにしたマシュマロを使えば、簡単に「チョコクランチ」風のお菓子が作れます!材料も少なく、手軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
【作り方】
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カリカリにしたマシュマロを粗めに砕きます。
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板チョコを電子レンジか湯せんで溶かします。
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砕いたマシュマロと溶かしたチョコをよく混ぜます。
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クッキングシートの上にスプーンで落とし、冷やし固めたら完成!
チョコが固まると、マシュマロのカリカリ感とチョコの甘さが一体になって、とってもおいしいクランチになります!
さらに、ナッツやシリアルを混ぜると、食感がもっと楽しくなりますよ。冷蔵庫で30分ほど冷やすだけで固まるので、時間がないときのおやつ作りにもぴったりです!
ちなみに、ビターなチョコを使うと甘さ控えめで大人向け、ミルクチョコを使うと子ども向けに仕上がります。気分に合わせてアレンジしてみてくださいね!
簡単!カリカリマシュマロクッキー
カリカリマシュマロをクッキー生地に混ぜ込むだけで、オリジナルの「カリカリマシュマロクッキー」が作れます!
【作り方】
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市販のクッキー生地(冷凍でもOK)を用意します。
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カリカリマシュマロを細かく砕いて、生地に混ぜ込みます。
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普通に焼くだけ!
焼き上がったクッキーは、外はサクサク、中にカリカリした甘いマシュマロのアクセントがあって、クセになるおいしさ!
特にバター風味の生地との相性は最高です。マシュマロの甘さがじんわり広がって、一口食べたら止まらなくなっちゃうかも。
お好みでチョコチップやナッツを加えると、さらに豪華な仕上がりになります!おうちでカフェ気分を味わいたいときにおすすめです。
カリカリマシュマロを使ったアイスクリームトッピング
バニラアイスやチョコアイスにカリカリマシュマロをトッピングするだけで、ぐっと豪華なデザートに変身します!
【やり方】
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好きなアイスクリームを器に盛ります。
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上からカリカリマシュマロをパラパラっとふりかけます。
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お好みでチョコソースやキャラメルソースをかけてもOK!
アイスの冷たさとマシュマロのカリカリ食感のコントラストが最高!特に、あったかいカリカリマシュマロを乗せると、アイスが少しとろけてとっても美味しいですよ。
手軽にできるのに、見た目も華やかなので、ちょっと特別な日のデザートにもおすすめです!
子どもと一緒に楽しめるアレンジレシピ
カリカリマシュマロは、子どもと一緒に作るのにもぴったりなお菓子材料です!簡単にできるアレンジレシピを紹介します。
例えば、「カリカリマシュマロポップ」がオススメ!
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割りばしやピックにカリカリマシュマロを刺す。
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チョコレートでコーティングする。
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カラースプレー(トッピング用のカラフルな砂糖)をふりかける。
これだけで、かわいいポップなお菓子の完成です!
小さな子どもでも簡単に作れるので、お誕生日パーティーやお楽しみ会にもピッタリですね。自由にデコレーションすれば、世界に一つだけのお菓子が作れちゃいます!
マシュマロ加熱でやりがちな失敗パターンと対策
加熱しすぎて焦げた!
電子レンジでマシュマロを加熱すると、うっかり目を離したすきに黒焦げになることがあります。特に小さなマシュマロは、一瞬で焦げてしまうので注意が必要です。
焦げてしまったら、残念ながら食べるのはおすすめできません…。苦くなってしまうだけでなく、健康にもよくないので、潔く処分しましょう。
焦げを防ぐためには、「少しずつ加熱して、途中で必ず様子を見る」ことが大切です。5秒ずつ追加加熱するイメージでやると失敗が減りますよ!
また、焦げたマシュマロのにおいがレンジに残ることもあるので、気になる場合はレモン水を加熱してレンジ内を拭き取ると、スッキリ消臭できます!
マシュマロ加熱でやりがちな失敗パターンと対策
全然カリカリにならない…
「加熱したのにカリカリにならない!」そんなときは、いくつかの原因が考えられます。
まず多いのが、加熱時間が短すぎるパターンです。マシュマロは、表面の水分がしっかり飛んで、砂糖が硬くなることでカリカリになります。時間が足りないと、ただふわっと膨らんだだけで、またしぼんでベタベタになってしまいます。
次に、マシュマロの種類にも注意が必要です。特にふわふわ感を重視して作られているマシュマロ(低カロリータイプやダイエット用マシュマロ)は、水分量が違うので、なかなかカリカリにならないことがあります。
対策としては、
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通常の砂糖たっぷりマシュマロを選ぶ
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加熱後すぐではなく、少し冷ます
これがとても大事です!
冷ますことで、水分が飛んで表面がしっかり固まり、ちゃんとカリカリになりますよ。焦らず待つのも、美味しく仕上げるコツです!
ベタベタで食べにくい時のリカバリー法
うまくカリカリにならず、ベタベタの状態になってしまったときも、あきらめないでください!
まずは、再加熱を試してみましょう。
5秒〜10秒だけ追加で加熱することで、水分がさらに飛び、ベタベタ感が減ります。ただし、一気に加熱しすぎると焦げるので、短い時間でこまめにチェックしながら加熱してください。
また、加熱後すぐに食べようとすると、手にベタベタくっついてしまいます。そんなときは、冷蔵庫や冷凍庫で1分ほど冷やすと、一気に固まって扱いやすくなりますよ。
ちょっと工夫するだけで、ちゃんとカリカリにリカバリーできるので、失敗してもあきらめずにチャレンジしてみてくださいね!
加熱中に破裂する原因
マシュマロをレンジで加熱していると、たまに「バンッ!」と破裂することがあります。これは、内部の水蒸気が急激に膨らみすぎたためです。
特に、大きなマシュマロをそのままレンジにかけたときに起こりやすいです。
一気に水蒸気がたまると、マシュマロが耐えきれずに破裂してしまうんですね。
これを防ぐには、
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マシュマロを少しだけ押しつぶして平たくしてから加熱する
-
一度に大量に加熱しない
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途中で一時停止して様子を見る
この3つが効果的です!
特に大きなマシュマロは注意して、できれば数個ずつ加熱すると失敗しにくくなりますよ。
最後にふわっと仕上げる裏ワザ
カリカリにするだけじゃなく、表面はカリッと、中はほんのりふわっと仕上げたい!という人に向けた裏ワザを紹介します。
それは、途中で加熱を一度止めて、10秒ほど休ませる方法です。
加熱を続けるとマシュマロの内部までどんどん乾いてカチカチになりますが、途中で休ませると、中の水分が少しだけ残って、表面だけカリカリ、中はふわふわ食感をキープできるんです!
やり方は簡単。
-
10秒加熱→10秒休ませる→また5秒加熱
というサイクルで調整するだけ。これだけで、プロっぽい仕上がりになります!
特に、スイーツに使いたいときや、おもてなし用に作るときはこの技を使うと一気に完成度がアップしますよ!
まとめ:レンジで作るカリカリマシュマロは、秒数とコツが命!
一番おすすめの秒数とコツ
家庭用レンジ(500W〜600W)でカリカリマシュマロを作るなら、15秒〜20秒が一番おすすめの加熱時間です!
ポイントは、最初の膨らみを見逃さないこと。マシュマロがふわっと膨らんだら、そこからさらに数秒だけ加熱して、水分がしっかり飛ぶタイミングを見極めましょう。
そして加熱後すぐに触らず、30秒〜1分ほど冷ますのが最大のコツ!
これだけで、理想のカリカリ食感に仕上がりますよ。
また、焦げを防ぐためにも、目を離さずに様子を見ながら加熱することがとても大切です。
家庭用レンジで成功率を上げるテクニック
家庭用レンジで失敗なくカリカリマシュマロを作るためのテクニックをまとめます!
テクニック | ポイント |
---|---|
少量ずつ加熱 | 一度にたくさん加熱しない |
途中で様子を見る | 5秒ずつ追加加熱する |
冷ます時間を取る | 加熱後すぐ触らず待つ |
マシュマロの種類を選ぶ | ふわふわ系ではなく普通のタイプ |
これらを意識すれば、誰でも簡単に美味しいカリカリマシュマロを作ることができます!
一度にたくさん作る方法
一度にたくさん作りたいときは、マシュマロをお皿に間隔をあけて並べましょう。
くっついてしまうと加熱ムラができるので、少し隙間を空けるのがポイントです。
加熱時間は少し長めに、20秒〜30秒を目安にスタートして、様子を見ながら5秒ずつ追加加熱していきましょう。
たくさん作って、ストックしておけば、好きなときにアレンジして楽しめますね!
おすすめのマシュマロブランドはこれ!
日本で手に入りやすいマシュマロブランドの中では、
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エイワのマシュマロ
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ロッテのマシュマロ
この2つが特におすすめです!
どちらも適度に甘く、ほどよい弾力があり、レンジ加熱してもきれいにカリカリになります。手軽にスーパーやコンビニで手に入るので、ぜひ試してみてください!
今日からカリカリマシュマロマスターになろう!
カリカリマシュマロ作りは、コツさえつかめばとっても簡単!
加熱秒数と、ちょっとしたコツを押さえるだけで、家でも手軽に絶品おやつが楽しめます。
最初は少し失敗しても大丈夫!何度かチャレンジして、自分好みのベストなカリカリ加減を見つけてくださいね。
今日からあなたも、カリカリマシュマロマスターになれますよ!
まとめ
マシュマロをレンジでカリカリにするのは、一見むずかしそうに感じるかもしれませんが、コツさえ覚えればとっても簡単です。
大事なのは「加熱秒数」と「加熱後にしっかり冷ます」こと。この2つを守るだけで、誰でも理想のカリカリマシュマロを作ることができます。
さらに、カリカリにしたマシュマロは、スイーツのトッピングや簡単アレンジレシピにも大活躍!
子どもから大人まで、幅広く楽しめるおやつに大変身します。
一度作り方を覚えれば、あとは応用次第でいろんなバリエーションが楽しめるのも魅力のひとつ。
ぜひあなたも今日から、レンジでカリカリマシュマロ作りにチャレンジしてみてくださいね!